こんにちは。松葉研究家の及川みぃちゃんです。

日々、赤松葉をお茶にするために包丁で切ってティーパックに詰めています。

冬場の松の葉は脂っぽい

最近、松葉が脂っぽいのです。

今までと同じように洗って日干ししてから切っているのですが、脂っぽいのです。

同じ赤松の木から松葉を取っているので、環境が悪くて排気ガス等で汚れているのでは無いはず。

だとしたら、他に考えられる要因は？

一緒に作業している夫が教えてくれました。

「普段から、松葉に松脂は出ている。

もしかして、冬が近づいているから、木から松脂が多く松葉に送られてくるんじゃないかな？」

いつの季節も松脂は、松の木から出ているけど、冬はより多く出る。

もしかして、それは、松葉を寒さから守るためではないのでしょうか？

季節によって松葉の栄養成分は変化する可能性がある

この松脂、脂と書くだけあって、松に含まれている不飽和脂肪酸です。

テンペン類と呼ばれる植物に含まれる脂が松には含まれています。

これは、摂取すると、身体の余分なコレステロールを排出してくれる作用があります。

冬の松葉に松脂が多くついているのだとしたら、冬場の松葉は他の季節の松葉よりコレステロールを排出する力が強いかも？

実際に、検査機関で調べてもらっていないので、憶測なのです。

松葉を切るという作業をしながら、そのような想像をして、愉しんでいます。