躍る大地

やっと氣づいた父の愛

こんにちは。松葉研究家の及川みぃちゃんです。

 

今回は松葉とは直接関係ない、個人的なお話を書いていきます。

 

もしご興味持ってくださったら、最後までお付き合いくださると、嬉しいです。

 

 

一つ一つ過去を点検する

 

ここ最近、過去の出来事を一つ一つ思い出しています。

 

幼いころからごく最近のことまで、一つ一つ。

 

それは、過去の出来事が今自分の身の回りに起こっている出来事に関連しているから。

 

そして、過去の思いが今の思考感情に大きく影響している、ということを知ったからです。

 

悲しかったこと、苦しかったこと、悔しかったこと、そして、寂しかったこと……。

 

そんな感情に関連づいた出来事を思いだしては、過去の自分を慰め、癒し、勇気づけるという作業です。

 

過去と向き合う作業は、自分でできます

 

今の自分が過去の自分のカウンセラーになればよいのです。

 

わざわざ、だれかにお金を払ってお願いしなくても、自分でできるのです。

 

やる氣さえあれば、ですけど。

 

 

自分の思い込みに氣づく

 

一つ一つの過去の出来事をひも解いているうちに、また愛読書である「大日月地神示」を読んでいることも影響しているのでしょうか?

 

だんだんと、自分が大きな勘違いをしてきたのでは?という思いが胸の内から湧き出てきました。

 

タイトルにあるのは「父」です。

 

でも、その前に母との関係についても、いろいろ思い出してはセルフカウンセリングしました。

 

その時です。

 

自分はいつの間にか、幼いころの感情を途中から書き換えていたことに氣が付いたのです。

 

小さいころは、しつけなどを厳しい母について、嫌いと思ったことはありませんでした。

 

しかし、わたしが統合失調症(当時は精神分裂病)になり、ある程度快復してからです。

 

病氣になった原因は母だと思っていました。

 

だから、母が憎くて憎くてたまりませんでした。

いつのまにか幼いころから母を憎んでいたことになっていました。

 

 

ちなみに。

 

よく過去を点検すると、精神病になった原因は自分にありました。

 

母を含めた家族は、急なわたしの変化にびっくりして病院に連れて行っただけ。

 

何も悪くなかったのです。

 

母のことを憎む理由はなかった。

 

どれもこれも思い込み。

 

自分の都合の良いように過去を改ざんして、母を悪者にしていたことを、自分の過ちを認めました。

 

誰に?

 

自分に対してです。

 

認めるって苦しいですね。

 

それまで自分が相手を責めてきたという事実、それを全否定することになるから。

 

 

 

 

父に対する憎しみを解く

 

父に対して、一番憎んだ出来事についてお話させていただきます。

 

父は不動産会社の経営者です。

 

わたしは若いころ、その会社に勤めていました。

 

当時の夫が勤め人だったので、土日休めるように経理の仕事をしていました。

 

しかし、人と接する仕事がしたい。

 

そのために必要とされる資格を取ろう!と思い立ちました。

 

当時合格率23%の2級建築士を勉強!

 

予備校にも通い、見事に一発で合格しました。

 

しかし、わたしの願いは叶いませんでした。

 

父に「お前のメンタルでは建築の接客は無理だ」と建築の仕事をさせてもらえなかったです。

 

その一方で、父は周囲の人、特に関係する建築関係の知り合いなどに

「娘は一発で2級建築士に合格したんだ!」

と喜びを伝えていたのです。

 

どうして、わたしをやりたい仕事に就かせてくれないのだろう。

 

会社としても人が必要な部署なのに……。

 

わたしは会社にとっても父にとっても必要ないんだ。

 

そんな思いが募り、どんどんとうつ状態となっていきました。

 

結果、わたしは建築士の資格を取った約1年後に退社しました。

 

 

ここまでが、過去の出来事。

 

わたしはそうやって、やりたいことをさせてくれなかった父を恨んでいました

 

でも、他の過去の出来事について、自分を癒し慰め勇気づけ続けていたら、とんでもないことに氣づいたのです。

 

「かわいい娘にしんどい思いをする仕事をさせたくない」

 

なんと!

 

氣づいて愕然としました。

 

建築士の資格を取ることができる優秀な娘。

 

かわいい娘。

 

だけど、それを仕事にするのは、相当ストレスがかかる。

 

建築の打合せ、数々の現場。

 

家を建てたい人からの要望を応えるために、建築担当者は精神的に強くないと乗り越えられない。

 

父は、そんな場面をたくさん見てきたのでしょう。

 

だから、娘につらい思いをさせたくなった……

 

オーマイガー!

 

目から鱗が落ちました。

 

そうか。そうだったのか。

 

父の愛に氣づいた瞬間でした。

 

 

感謝の念を手向ける

 

思いや念というのは、相手に伝わります。

 

直接話さなくても、会わなくても。

 

 

先ほどの氣づきを得たあとから、わたしはまず、父に感謝の念を手向けることにしました。

 

「お父さん、いつもありがとう。ずっと愛してきてくれていたんですね。

 

氣づいていなくてごめんなさい。

 

お父さん、ありがとうございます」

 

毎日、毎日、そうやって、父に感謝の念を手向けました。

 

これは、お金はかかりません。

 

自分で一瞬思うだけ。

 

思うだけじゃなくて、口に出して言うとさらに効果があります。

 

誰に?

 

自分に。

 

より感謝の念が深くなります。

 

ありがたいという感情が湧き出てきて、嬉しくなります。

 

やる氣になればだれでもできる。相手を思うという素晴らしい行為です。

 

 

実際に父に会いに行く

 

 

そして、思いを手向けるだけの時間が過ぎました。

 

また氣づいたのです。

 

父がよく「美由紀、元氣か?」とばかり聞いていたことを。

 

いつも氣にかけてくれている父に会いたくなりました。

 

父は83歳。

 

あちこち悪いところがありますが、まだ会長として会社に顔を出しています。

 

でもわたしは山形。

 

父は東京。

 

なかなか機会がありません。

 

そんな折、わたしが追っかけをしているアーチストさんのライブが東京であることを知りました。

 

KENJINに聞いちゃおう – YouTube

 

そのライブ会場に行く前に父に逢える!

 

そう思い、父に会う段取りを取りました。

 

父と一緒に働いている妹が時間調整をしてくれて、先日父に会いに行くことができたのです。

 

 

父を抱きしめる

 

父のいる会長室に夫と一緒に伺いました。

 

「今、どこに住んているんだ?」

 

「何をしているんだ?」

 

父はわたしのことをいつも氣にかけてくれています。

 

「今ね、松葉を使ってオイルやお茶を作っているのよ」

 

そう言って、妹に松葉オイルをプレゼントしました。

 

そのオイルをちょっと借りて、父の手をマッサージ。

 

「おお、痛い!」と言いながら、父は嬉しそうでした。

 

父はワクチンを3回摂取しています。

 

その影響があるのでしょうか?

 

今年4月に逢ったときより、格段に小さくなっていました。

 

数年分年老いたようでした。

 

聞けば、今年の夏は食欲がなかったそうで。

 

だいぶ体重が減ったようです。

 

でも、わたしの顔を久しぶりに見て、嬉しかったのでしょう。

 

とてもニコニコしていました。

 

念で通じる世界かもしれないけど、やっぱり実際に逢うって大事だな、と改めて思いました。

 

そして「遠くから来たから。高速代だ」とお小遣いをいただきました。

 

ありがたい限りです。

 

最後にソファに座っている父の後ろに回って抱きしめました

 

そして「お父さん、大好きだよ」と。

 

今まで言いたいと思っても言えなかった言葉。やっと言えました。

 

父はうんうん、と頷いていました。

 

 

松でシェディングを乗り越える

 

わたしのような未接種者は、摂取している人と接すると、シェディング、というものを感じます。

 

(感じる程度は個人差があるし、感じない人もいます)。

 

わたしは極度に感じるほうで、接触すると極度の悪寒、神経のしびれを感じます。

 

普段はなるべく摂取した方と接することがない生活を送っています。

 

だから、摂取している父と直接触れ合うことは恐怖だったのです。

 

しかし、最近、松葉オイルや松葉茶を塗ったり飲んだりすると、シェディングが軽いことが自分の実体験で分かり

 

だったら、父と逢っても何とかなるだろう!

 

心配事のハードルが低くなり、逢いに行くことができました。

 

そして、松葉オイルと松葉茶をフルに活用!

 

加えて、逢う数日前に小豆が毒消し効果があることを知ったので、逢ったあとに小豆の塩茹でも食べて。

 

なんとか乗り越えることができました!

 

 

過去を書き換えて起こった身体の変化

 

冒頭で書いたように、過去の出来事を思い出しては昔の自分を慰め勇気づける作業を続けていたら、一つ、大きな変化が表れました。

 

それが、身体の変化です。

 

わたしは家にいる日は、よく氣功ストレッチをしています。

 

その時に、あれ?と思ったんです。

 

座って開脚したとき、硬くてなかなか前屈できなかった上半身が、かなり曲がるのです。

 

もうすぐ頭が床に着きそうな位!

 

以前自分の体験談を書いた本(書籍:「心の病は自分で治せる」)の一節に「心の凝りは身体の凝り」という言葉を使いました。

 

前は心も身体もガチガチでした。

 

しかし、恐らく過去の自分と向き合ってきているお陰で、自分の心が柔らかくなってきたのでしょう。

 

そして、身体も付随して柔らかくなってきた。

 

そんな変化を感じています。

 

 

過去が変われば未来も変わる

 

過去の記憶が変わると、その思いの影響を受ける現在そして未来も変わります。

 

変化している。

 

心も身体も。

 

過去も未来も。

 

どんどん良くなってきている。

 

それがとてもうれしく、ありがたく感じています。

 

まだまだ過去を振り返る作業は続きます。

 

まだ思い出していない過去。

 

自分で氣づいていない悪い癖。

 

それらが、どんどん思いだされたり、氣づかせてもらえたりするのでしょう。

 

でも、良くなっていく。

 

素晴らしい未来を信じて。

 

 

長くなりました。

 

最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

《送料無料》【庄内黒松で作った】松葉オイル30ml・2本セット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

及川美由紀(みぃちゃん)

1969年生まれ東京都出身。2022年鎌倉より山形県酒田市に移住。「庄内に住むのなら松の良さを広めなさい」という内なる声に導かれて松仕事を始める。(好きなこと)文章を書くこと、夫と踊ること、氣功すること、ヴィーガン料理を作ること。著書に「心の病は自分で治せる」がある。愛読書は「大日月地神示」。

SNS LINK

この著者の記事一覧

関連情報

松葉関連商品の製造・販売 | 躍る大地

躍る大地

【躍る大地】は、松葉オイルをメインとして他、松葉関連商品を製造・販売しています。メインの「九鬼太白ごま油」を使った松葉オイルは、テンペル、ケセルチン、α-ピネン、ビタミン類(VA,VC)など成分がたっぷり。日常使いとしてはもちろん、プレゼントとしてもおすすめです。「やりたいことをとことんやれる」心と身体を育みませんか?

屋号 躍る大地
住所 〒998-0071 
山形県酒田市古湊町3-62
営業時間 10:00~16:00
定休日 土・日
代表者名 及川 美由紀
E-mail info@odoru-daichi.com

コメントは受け付けていません。

特集