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松葉茶にも色々ある?煎茶風松葉茶の作り方と飲んだ感想は?

こんにちは。

松葉研究家の及川みぃちゃんです。

 

松葉茶といえば、生または乾燥した松葉を煎じて飲むのが一般的です。

 

しかし、こちらの本

 

 

「松葉健康法」には、他に二つの松葉をお茶にする方法が掲載されています。

 

一つは蒸して作る煎茶風、もう一つは炒って作るほうじ茶風流です。

 

今回は煎茶風松葉茶をクローズアップしていきます。

 

 

煎茶風松葉茶のメリット・デメリットとは?

 

煎茶風松葉茶のメリット

 

 

煎茶風松葉茶を作っておくと、急須にお湯を注ぐだけ。

 

緑茶の飲むような手軽さで飲むことができます。

 

 

煎茶風松葉茶のデメリット

 

逆に蒸す手間がかかります。

 

いっぺんに作るのがいいか、一回ずつ煎じるのかいいか。

 

好みが分かれるところでしょう。

 

 

 

実際に煎茶風松葉茶を作ってみました。

 

本に書いてあるレシピ通りの手順です。

 

 

 

煎茶風松葉茶の作り方

 

 

1.松葉をきれいに洗う

 

松葉をきれいに洗います。

 

今回の松葉は、山形県と秋田県にまたがる鳥海山から赤松を頂いてきました。

 

枝で採ってきて、松葉を採取しました。

 

若い松葉は袴がくっついて来なくて、楽でした。

 

手間が省けてありがたいです。

 

 

2.鍋をお湯を沸かし、蒸し器に松葉を並べる

 

松葉を洗う前にお湯を沸かし始めたほうが効率いいです(笑)

 

蒸す時間が短いので、沸かすためのお湯は少量で充分です。

 

湧くまでに松葉を蒸し器に並べておきます。

 

3.松葉を3分蒸す

 

蒸し時間は僅か3分。細い松葉だから短時間で充分蒸し上がります。

 

色がかなり変わりました!

(写真手前が蒸した松葉、奥が蒸す前の生の松葉です)

 

4.蒸し器から上げて、細かく刻む

 

蒸し器から出します。

水に晒すと水溶性ビタミンが溶けてしまうのですが、熱さを冷ますために、サラッと水を流しました。

 

 

 

そして、まな板に乗せて刻みます。

 

お好みでしょうが、わたしは5ミリ位に刻みました。

 

 

 

5.1時間日干しする

 

 

日当たりの良い場所に干します。

1時間程度干したら、乾燥します。

 

お日様のエネルギーを存分に受けた煎茶風松葉茶の完成です!

 

 

実際に飲んでみた感想は?

 

 

では飲んでみましょう。

 

 

急須に4つまみ入れてみました。

 

重さでいうと4グラムです。

 

一般的な緑茶もそうですが、熱湯よりすこし冷ましたお湯(80度位)が適温のような氣がします(根拠はありません(笑))。

 

急須にお湯を入れて少し待ちます。

 

この時は1分待ちました。

何回か試してみましたが、もっと置いたほうが、松葉の栄養がお湯に沁みわたる感じです。

 

せっかく淹れるのですから、お茶の葉が抽出されるのを待つのも愉しみの一つです。

 

さぁ、頂きます。

 

 

青い松の葉の香りが口の中に漂います。

 

味は煎じて飲むよりさっぱりとした口当たりです

 

(あくまで個人の感想です)。

 

蒸す手間はかかるものの、飲みたいときに煎じる手間が省けるのはいいなぁと思いました。

 

 

まとめ

 

煎茶風松葉茶

 

  • 作っておくと飲みたい時に便利!
  • でも作る手間がかかる
  • 作る手順……洗って3分蒸す。刻んで日光に当てる
  • 煎じて飲むより、さっぱりとした口当たり(個人的感想)

 

 

この記事を書いた人

及川美由紀(みぃちゃん)

1969年生まれ東京都出身。2022年鎌倉より山形県酒田市に移住。「庄内に住むのなら松の良さを広めなさい」という内なる声に導かれて松仕事を始める。(好きなこと)文章を書くこと、夫と踊ること、氣功すること、ヴィーガン料理を作ること。著書に「心の病は自分で治せる」がある。愛読書は「大日月地神示」。

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