こんにちは。松葉研究家の及川みぃちゃんです。

 

先日、松葉タバコのタールについての記事を書かせていただきました。

 

それがこちらです。

 

 

松葉タバコにタールはあるの？松葉タバコのメリットと実際の体験談をご紹介！

 

 

この記事では、ちらっと自分が吸ったときの感想を載せました。

 

当時は喫煙者だったのですが、今はノンスモーカー。

 

今体験したら、どうなんだろう？と思い、実際に試してみました。

 

 

松葉タバコを吸うために

 

松葉タバコは一般的に市販されていません。

 

知り合いが吸っていればそれを分けてもらうこともできるでしょうし、メルカリに出品されることもあるようです。

 

しかし、自作するのが一番！

 

 

松葉タバコの作り方

 

最初に松葉タバコの材料をご紹介します。

 

松葉タバコの材料

 

 

乾燥した松葉（赤松葉でも黒松葉でも可）、紙巻用の紙、タバコ用ローラー

 

手に入った松葉が生の場合は、数日陰干しするとよいでしょう。

 

巻く紙とローラーは、刻みタバコを置いているタバコ屋さん（JTのタバコしか取り扱っていない店では取り扱っていないです）、Amazon等のネットショップで購入できます。

 

 

わたしは、一番知名度の高い　Smoking BROWNとRAWを購入しました。

 

紙とローラーは、レギュラーとラージとサイズが2種類あるので、購入の際には気を付けてください。

 

 

松葉タバコの作り方

 

紙巻タバコのようにフィルターを付けるタイプとフィルター無のタイプの2種類があります。

 

今回はフィルター無で作ります。

 

1. 松葉を紙の長さに揃えて切る
2. ローラーに松葉を乗せる
3. ローラーを手前に回す
4. 紙を入れる（その際糊付け部を濡らす）
5. ローラーを回す
6. 完成

 

 

1.松葉を紙の長さに揃えて切ります

 

刻みタバコのように細かく切るのもいいですが、長いままのほうが、ばらけないで巻けます。

 

切り捨てた部分ももったい無いので、一緒に巻きます。

 

 

2.ローラーに松葉を乗せます

 

「RAW」の文字が逆さにならない位置で、置きます。

 

ローラーとローラーの間に凹みを作り、そこに松葉を置きます。

 

 

 

ある程度の量を巻いたほうが、巻きやすいです。

 

この量の加減については、何度も練習して自分の好みや巻きやすさを体感してください。

 

 

3.ローラーを手前に回す

 

置いた松葉を押し込むようにすると、二つのローラーが近づきます。

 

そして、ローラーの右端に小さい三角のマークが！

 

それに従い、手前に回します。

 

何度かくるくると回してください。

 

途中で中から松葉が飛び出してくることも。

 

あまり気にせずくるくるしてください。

 

巻く松葉の位置が安定します。

 

 

 

4.紙をローラーに挟む

 

ローラーの隙間に紙をはさみ入れます。

 

紙はよく見ると表裏、上下があります。

 

 

紙の面の上部に糊付けされている部分が来るようにセットします。

 

表なのか裏なのかわからないときは、その糊付けしている部分をほんのちょっと濡らしてみてください。

 

ベタベタする面が手前側となります。

 

少し巻いたら、糊付け部分を濡らします。

 

ご自身の松葉タバコでしたら、舌先でなめてもいいですし、気持ち悪いと感じるようでしたら、水で湿らしてください。

 

再度ローラーを回して、紙がローラーに入っていったら、再び何度かクルクル回します。

 

 

5.完成！

 

完成です。

 

ローラーを開くと、そこには松葉タバコが。

 

ただ、巻き方が甘いと松葉が紙に巻かれていない状態で姿を現すことも。

 

巻くことは慣れです。

 

何度も練習すると、巻くのが上手になります。

 

巻いた感じはこちら。

 

 

 

吸い口はこんな感じです。

 

 

 

 

ノンスモーカーが松葉タバコを吸ったら

 

わたしは以前煙草を吸っていました。

 

JTのタバコも、刻みタバコも。

 

止めてからまだ１年くらいです。

 

久しぶりに指に挟んで火をつけてみました（ドキドキ）！

 

 

……？

 

なかなか火が点きません。

 

燃焼材などが入っていないし、刻み煙草のように、燃えるものが細かくなかったからでしょうか？

 

三回目の着火でやっと松葉タバコに火が点きました。

 

 

思い切り吸い込んでみます。

 

ゴホゴホっ。

 

燻した松葉の煙が大量に入ってきました。

 

喉、とくに扁桃腺がひりひりします。

 

 

実はここ数日、夜中に喉がイガイガして目が覚めていました。

 

だから、効果を実感できているのかもしれません。

 

 

思い出したのは、喘息や気管支が弱い人が呼吸器科で行う吸引。

 

鼻にガラスの容器を突っ込んで、気体になった薬を吸い続けます。

 

松葉タバコは口から吸いますが、気管支や肺に入るのは同じこと。

 

まぁ、吸入する成分は違うでしょうけど（笑）

 

 

 

皮膚なら塗ることができるし、胃腸などの内臓なら服用することができます。

 

しかし、気管支や肺は塗ったり飲んだりできません。

 

そういう意味では、松葉タバコは気管支や肺にダイレクトに影響を与えることができます。

 

 

昔は、喉が痛い子供にも思い切り吸わせたそうです。

 

むせるほど吸うと、そのあとすっきり！

 

 

たしかに吸って１時間ほどですが、喉に清涼感が漂っています。

 

松葉タバコを頻繁に吸いたいとは思いません。

 

しかし、気管支や喉が不調のときに、お薬代わりに吸うことがありだな、と思いました。

 

 

 

また、普段タバコを吸っている方は、松葉タバコに代えていただけたら。

 

松葉はニコチンを排出する力もあります。

 

一度試していただけると幸いです。