こんにちは。松葉研究家の及川みぃちゃんです。

 

このところ寒さの中に少しずつ春を感じます。

今朝、犬の散歩をしているとき、雀などの鳥の鳴き声がこれまでより朗らかに聴こえました。

 

また、松林を歩いていると、明らかに氣持ち良さが違う！

松が春到来を歓び、氣を発しているのでしょう。

 

オゾンという消臭、殺菌作用のある物質が、冬で滞っていた大氣を浄化しているようでした。

 

 

人間のデトックスが始まる２月

 

まだまだ寒いですが、松を始めとする植物は季節の移り変わりを感じて動き出しています。

 

 

写真の本「からだの自然治癒力を引き出す食事と手当て」に「2月から4月の食べ方」のというページがあります。

 

そこに書いてあることを抜粋します。

 

 

まだまだ寒い時季なのに、と思うかたもいるでしょうが、私たちが実感する春は「春たけなわ」の春であって、実際の春はもっと早くに始まっています。水ぬるむ時季、枯れ葉や雪の間から野草が芽をのぞかせた瞬間に、春はいのちの躍動を見せているのです。

それと同じように、私たちのからだも、季節を先取りして変化し始めます。

 

たとえば、冬の間締まっていた毛穴は毒素や余分なものの代謝に備えで、1月末か2月の初めには開いてきます。普段は大小便でいらないものを出すのですが、春先ばかりは排泄作用が高まるので、毛穴まで動員するのです。

その代謝を促すのは春の野草です。

 

このあと、

春の野草の代表として

• • つくし
  • よもぎ
  • せり

  を勧めています。でも、野草は陰の気が強いので、アクを抜くのと食べ過ぎ注意、と書いてあります。

 

そして、野菜だとしたら、菜の花、ブロッコリー、キャベツ。

こちらは、野菜なのでたくさん食べても大丈夫とのこと。

 

 

ここまで読んでびっくりしました。

 

数日前まで根菜類の煮物ばかり好んで食べていた筆者、みぃちゃん。

それが、数日前手先の道の駅で菜花とキャベツを購入して、炒め物したりパスタにしたりしていました！

 

このような文章を読む前から自然と身体が欲していたのですね。

 

今日も味噌汁にキャベツを入れて食べました。

 

 

 

松風浴でリフレッシュ

 

話しは戻って松のこと。

 

この冬は雪が少ない庄内。数日前に首都圏で雪が降りましたね。積雪は都心でも6センチだったとか。

 

同じ時、酒田は全く雪がない状態で。

 

これはもう春に近い陽氣だなぁと思っています。

 

植物たちも春と思って本格始動！

 

人間より季節に敏感でしょうから。松が良い香りを放つのは自然な流れなのでしょう。

 

松風浴、とても氣持ちよい季節となりました。

 

松林を歩いて氣分爽快です。

 

近隣に松林あるようでしたら、春の兆しを感じながら歩いてみるのもいいかもしれません。