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砂浴とは?効果効能と、実際やってみた感想は?(砂浴体験記)

 

 

こんにちは。松葉研究家の及川みぃちゃんです。

 

抗酸化作用の高い松葉をお茶にしたり、松葉酒を作ったりして飲むのは、日々身体を健やかに保つ方法の一つです。

 

しかし、それだけでは間に合わない時もあります。

 

 

夏の暑い時期、今年も全国各地で猛暑が続いています。

そうすると、日々エアコンの中で過ごすことも多いはず。

 

更にスマートフォン、パソコンを使えば、身体は電磁波の影響を受け、疲弊する原因に。

 

そうでなくても、日々のストレスを感じることもあるでしょう。

 

そんなお疲れ気味の身体にオススメしたいのが、「砂浴」です。

 

 

砂浴とは?

 

砂浴は昭和の自然治療家、東条百合子さんがイチオシしている健康法。

 

 

こちらの本に詳しく書かれています。

 

「大日月地神示」という本を書かれた神人さんも、講演会の中でちらっと「砂浴はいいよ」とおっしゃっていました。

 

砂浴は簡単にいえば、砂に埋まること。

 

若いころ海水浴に行くと、メンバーの一人がお約束のように砂に埋められていました。

(今もそうでしょうか?)

 

そうです。それです!

 

顔だけ出して、あとは全身砂の中に埋まってしまうのです。

 

鹿児島県指宿では、砂の温泉がありますよね。

砂湯というんでしたっけ?

あんなに熱くなくていいのです。

 

海などの砂浜であれば。

 

まぁ、勇気があるのでしたら、公園の砂場でもいいですが(笑)

 

我が家の場合、自宅が庄内砂丘の一角にあるお陰で、家の周りは砂だらけ。

 

なので、朝起きたら、手足だけの砂浴をしています。

 

 

砂浴の効果・効能

 

先程ご紹介した本によると、砂の中には微生物が多く居て、それらが身体の悪い成分を吸い出してくれるとか。

 

実際に調べてみるとこのような記述がありました。

 

スプーン一杯(1g)の汚染されていない健康な土の中には、細菌(1,000万~1億)や放線菌(100万~1,000万)、糸状菌(10万~100万)、藍藻菌(100~1,000)など、実に多くの肉眼では見えない微生物(数億~100億)がいるといわれています。少し大きな生物(ミミズや多足類など)を加えると更に数は増え、土の中には1万種類ぐらいの生物がいて生態系を形成しています。

 

詳しくは、こちらの記事に載っています。

 

お土のはなし

 

 

 

これだけの細菌や微生物達が土や砂の中に存在する。

この見えない生き物たちが身体をダメージを取ってくれる、というイメージです。

 

人間の身体には毒素、言い換えれば老廃物が出し切れずに溜まっています。

例えば、アンモニア、一酸化炭素、硫化水素、亜硫酸ガス、インドール、スカトールなどの微量のガスが毛穴から。

汗腺からは、尿素、尿酸、乳酸など。

 

それらが、砂の中に排泄されます。

その人間にとっては毒になるものを浄化してくれる細菌が土壌にいます。

ありがたい限りです。

 

 

 

また、昭和29年鳥取大学の調査によると、鳥取砂丘での糸状菌は4月5月と増えて、6月には4月の5倍にもなる地点が。

だから、夏に砂浴するのが最適なのですね。

 

本には健康な人でも年1回は砂浴をオススメしています。

 

では、実際にやってみました。

体験レポート開始!です。

 

 

 

 

 

実際の砂浴の方法(砂浴体験記)

 

女性はビキニ、男性は褌がいいとか。

直線砂に触れる面積を多くしたほうが効果があります。

 

わたしは裏庭でビキニ姿に。

 

 

 

外見はいいですが、中身はかなりお疲れです。

 

 

夫にスコップで砂を掘ってもらいました。

 

リクライニングチェアに座るような体勢になるように掘って、首だけ出して埋めてもらいます。

 

 

目標は本に書いてあるように、朝8時から夕方4時。

食べなければデトックスの効果がより期待できます。

 

顔には虫よけのショールをかけます。

日焼け対策に、サングラスと帽子を。

 

この場所は、夕方まで日が当たらないので、パラソルは用意しませんでした。

 

しかし、日の当たる砂浜では、パラソルも用意したほうが、熱中症対策にもなります。

 

しかし、砂の中はほんのり温かいのです。

 

地表の夏の暑さとは違う、ほんのりのした温かみ。

 

正直気持ちいいです。

 

……というのは、温度の感覚だけで。

 

身体は手足が砂に引っ張られるように感じます。

 

ヒリヒリとした痛みも。

 

結構苦しいです。

 

手足だけ砂に埋めたときは、気持ち良かったのに。

 

そのうち、右足にちくんとした痛みが。

 

あれ、何かの虫に刺されたか?

 

ちょうど夫が様子を見に来てくれたので尋ねると

「いや、地中には刺す虫は居ないはずだよ」

 

これが本に書いてあった、体調悪いと手足がムズムズする、ということなのでしょう。

 

神経痛があると、このようにムズムズするのだとか。

 

はい。たしかに電磁波過敏症で、神経がびりびりしていました。

 

右足の痛みは合計3回ありました。

 

肘にも痛みが。

 

身体はぐわーと砂に押されて重い。

 

でも、夫はそれほど砂を盛っていないというのです。

 

うーん。

それほどわたしの体調が悪いのか。

 

結局、この日は1時間半でギブアップしました。

 

でも、砂から出てみたら、お肌がすべすべ!

 

老廃物がでたお陰でしょうか?

 

夕方まで砂に埋まっていることはできなかったものの、かなり身体が軽くなった気がします。

 

そして、電磁波からくるダメージをいつもほど感じません。

 

効果を実感しました!

 

 

再度、砂浴に挑戦!

 

 

後日、庭の別の場所で再度挑戦しました。

 

今度は、日のあたる場所だったので、パラソルを用意。

 

(写真を撮るのを忘れていました)

 

今度は、前回より寝ていて苦しくないです。

 

そして、引っ張られる感じも少ない。

 

そして、どんどん汗が出てきます。

 

熱中症にならないように水分補給もこまめにしました。

 

2時間砂浴して、砂から出ました。

 

前回よりさっぱりしましたね。

 

慣れもあるのでしょうか?

 

病気の人は何度も砂浴するといいそうです。

 

わたしは、特定の病気はありませんが、健康維持のため、こまめに手足だけでも砂浴していこうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

及川美由紀(みぃちゃん)

1969年生まれ東京都出身。2022年鎌倉より山形県酒田市に移住。「庄内に住むのなら松の良さを広めなさい」という内なる声に導かれて松仕事を始める。(好きなこと)文章を書くこと、夫と踊ること、氣功すること、ヴィーガン料理を作ること。著書に「心の病は自分で治せる」がある。愛読書は「大日月地神示」。

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