黒松と赤松の違いは?松の種類とオススメの松の採取場所について
日本の松の種類は?
こんにちは。松葉研究家の及川みぃちゃんです。
日本の松は、赤松、黒松、五葉松(ヒメコマツ)、大王松、這い松の5種類です。
海外に至っては、200種類ともいわれています。
ちなみに、トドマツはモミ属、エゾ松はトウヒ属に入ります。
また、カラマツはカラマツ属と、「マツ」と呼ばれていても、
正式に「マツ」ではないものもあるんです!
代表的な松といえば、黒松と赤松でしょう。
特に松葉茶や松葉酒など、自分で淹れたい人にとっては、赤松と黒松の違いが気になるところです。
例えば、わたしが参考にしている「松葉健康法」
この本の中で、このような記述があります。
アルコールを使った、いちばん一般的な松葉酒の作り方を記そう。
赤松(黒松でもよろしい)の新芽三百グラムをよく水洗いして……。
こう書かれてしまうと、黒松でもいいだろうけど、赤松のほうがいいのかしら、と考えてしまいます。
では、まず赤松と黒松の違いについて書いていきます!
赤松と黒松のちがいは?
まず、松の幹を見比べると、黒松は黒っぽく、赤松は赤っぽいです。
黒松は防風林として植えられていることが多いです。
なぜなら、松の葉は固く、強風に耐えることができるから。
公園や庭園、家の植栽などは、ほとんどが黒松です。
一方、赤松は葉が柔らかいんです。葉に触っても、ちくちくしないです。
人が生活している環境に赤松があるのは珍しく、
どちらかといえば、山など自然豊かな場所で生育しています。
赤松のほうが幹が赤いのがお分かりになるかと思います。
まとめると
黒松 | 赤松 | |
見かける場所 | 海岸沿い(防風林として)・公園・庭園など | 自然豊かな山林 |
幹の色 | 黒っぽい | 赤っぽい |
松の葉っぱ | 硬く、触るとちくちく痛い | 比較的柔らかくちくちくしない |
松のおすすめの採取場所は?
ちょっと考えてみてください。
街道沿いの排気ガスがたくさんかかる場所にある畑で採れた野菜と、
自然豊かな里山で採れた野菜。
あなたならどちらが食べたいでしょうか?
出来れば、空気の綺麗な場所で育った野菜が食べたい、と思ったのはないですか?
松の葉も同じように考えてみてはいかがでしょうか。
街道沿いにある松から葉を採取するのではなく、
できれば、車通りが少ない場所に生えている松から葉っぱをいただいてくる。
松の生えている土壌も汚染されていないだろうし、
なにより、松の葉っぱを採っているときも氣分がいいはず!
自分の身体を健康にするために、松の葉を採る。
採取する場所にもできれば配慮してもらいたいです。
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