こんにちは。松葉研究家の及川みぃちゃんです。

先日鳥海山へハイキングに行ってきました。

鳥海山はこんな山です。

出羽富士とも呼ばれる山で（シルエットが富士山に似ているなぁ、と思っていました）、山形では一番高い標高2336m。

山形県と秋田県に跨っている山なんです。

そして、今回ご紹介するのは、秋田側の「元滝伏流水」という場所！

にかほ市観光案内によると以下のように書かれています。

日本海沿岸にそびえ立つ鳥海山は、海からの湿った空気が山肌を吹きあげ、多い年は年間12000ミリ以上の雨や雪を降らせます。「元滝伏流水」は、鳥海山に染み込んだ水が長い歳月をかけ、幅約30ｍの岩肌一帯から一日5万トンもの水が湧き出している滝です。
一年中枯れることのない水は、幾筋の線となって流れ落ちて、豊かな苔を育み、苔岩にはじけ飛んで美しいしずくの軌跡を描きます。
この白い水と緑の苔が大変きれいな滝で、心が癒されます。　
『平成の名水百選』にも選ばれています。

滝というと、川が流れていて、落差がある場所から落ちてくる水、というイメージですが、この元滝は岩肌から染み出してきている伏流水なのです。

それが一日５万トン！！！

鳥海山という山にどれだけの水が蓄えられているか。

想像を絶します。

滝のそばに行くと、一気に空気が変わります。

よくマイナスイオンが、と言いますが、まさにそれです！

言葉にならない気持ちよさ。

身体の芯からリラックスしていきます。

表情が、身体の筋肉が緩んでいくのが分かります。

あの場所で怖い顔していられる人がいたら、お目にかかりたいです（笑）

そんな元滝伏流水の映像です。

このような水の豊かな鳥海山。

近くにこのような山があること、多くの水を抱くことができる豊かな山があること。

本当にありがたいです。