躍る大地

幻のキノコ、松露を食べてみた

こんにちは。

松葉研究家の及川みぃちゃんです。

 

松露というキノコをご存じでしょうか?

 

松の露と書いてショウロと読みます。

 

松葉健康法という本。

 

 

 

この本では、松露を「世界の強精食の王座」と紹介しています。

 

わたし、みぃちゃんは、この本を読んで、どうしても一度お目にかかりたかったのです、松露に。

 

どんなキノコ?強精の効果があるんでしょうか?

 

まずは、この松露について今回はお伝えします。

 

 

松露とは?

 

黒松の林に生えるキノコの一種です。春と秋の2回に生えます。

 

白く丸い状態で、直径は2~4センチ程度、小さい球状をしています。

 

ただ、時間が経つとだんだんと褐色に変化していきます。

 

松林の中でも海岸近くの新鮮な砂地を好むようです。

 

またキノコだけあって、日の当たらない場所に生えています。

 

地中に浅く埋まっている場合が多いのですが、地上に半分顔を出している場合もあるのです。

 

漢方では「雷丸」という名前で処方されるとか!

 

白い松露「米松露」と少し褐色がかった松露を「麦松露」と呼びます。

 

 

松露に似たキノコに注意!

 

 

近所の松林を犬の散歩で歩いていたときに、松露を見つけました!

 

狂喜乱舞でした。

 

 

 

でも、夫が詳しく調べてみると、松露に似たキノコ、ニセショウロ、があるんです。

 

割ってみたら、黒いつぶつぶがぎっしり!

 

あまりにも氣落ちして、その断面は写真撮っていないです。

 

同じような松林に生えているので、充分氣を付ける必要があります。

 

 

実際に見つけた松露

 

地元の海岸に近い黒松の林を、やはり犬を連れて散歩しているとき、夫が見つけました。

 

砂地からちょこっと顔を出している状態です。

 

先ほどの偽物とちょっと違います。

 

触ってみると、スポンジのように弾力があります。

 

一度、似た松露モドキを採った経験があるので、帰ってきてから何度もネットの画像で確認!

 

割ってみると、白いものが松露だということ。

 

 

そして、「松露だろう!」と確信を得ました。

 

 

松露を実際に食べてみた!

 

食べてみるにあたり、レシピを探しました。

 

卵とじ、松露ご飯、おすましなども載っていました。

 

今回は、シンプルに塩と水で炒めました。

 

 

フライパンで炒めて、出来上がりです。

 

 

ムニムニとキノコらしい食感のもの、すこしシャキシャキするもの、口に松の香とほのかな甘みが残ります。

 

はっきり言って、美味でした。

 

本に書いてあるような強精食かどうか?

 

それは、数時間経ってみないとわからないです(笑)

 

 

まとめ

 

  • 松露とは、海岸の近い黒松に春と秋に生えるキノコ
  • 直径2~4センチと小さく、最初は白い「米松露」だんだんと褐色になって「麦松露」と呼ばれる
  • 同じ松林にニセの松露も生えているので、注意が必要
  • 食べ方は卵とじ、松露ご飯、おすましなど。シンプルに松露の塩炒めもおすすめ

 

栽培しているキノコではないし、海岸の黒松が生えているエリアでしか見つかりません。

 

なので、レアなキノコであることは間違いないようです。

 

もし、ご興味ありましたら、探してみてください。

 

 

 

この記事を書いた人

及川美由紀(みぃちゃん)

1969年生まれ東京都出身。2022年鎌倉より山形県酒田市に移住。「庄内に住むのなら松の良さを広めなさい」という内なる声に導かれて松仕事を始める。(好きなこと)文章を書くこと、夫と踊ること、氣功すること、ヴィーガン料理を作ること。著書に「心の病は自分で治せる」がある。愛読書は「大日月地神示」。

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