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肝臓と腎臓の関係。そしてスギナの効能との関連性

こんにちは。松葉研究家の及川みぃちゃんです。松葉を研究していますが、他の「雑草」と呼ばれがちな草についても興味を持っています。今回はスギナについてのお話をさせてください。

 

その前に、肝臓と腎臓のこと。肝腎要(かんじんかなめ)というように、肝臓と腎臓は深く関連があります。そのあたりを詳しくみていきます。そこにスギナがどう繋がっていくのか?お付き合いくださると、ありがたいです。

 

肝臓は身体の浄化槽であり血液循環の要

東条百合子さんという自然療法研究家がいらっしゃいます。94歳まで生きられた方ですが、重度の肺結核と玄米菜食で治して以来、自然食を中心とした健康運動に生涯情熱を注がれました。その東条百合子さんが書かれた「家庭でできる自然療法」を参考にさせていただいています。

 

 

 

肝臓というのは、身体に入ってきた毒素を身体の外に排出する働きをしています。日本では合法だと認められている添加物でも、身体は毒だと判断すれば、肝臓さんが働きます。他にたばこ、アルコール、薬も解毒していきます。また、化学物質など、とにかく身体に悪いものをなんとか出そうと頑張ってくれるのです。

 

 

わたし事ですが、一度肝臓の難病(原発性胆汁性胆管炎)という病気になったことがあります。長年精神病の薬(向精神薬)を飲んで止めた後、その当時は栄養療法という治療を行うために大量のサプリメントを飲んでいました。原発性胆汁性胆管炎は、原因不明の病気とされています。サプリメントは確かに栄養があります。しかし、不自然な形、ある特定の栄養素だけを大量に摂ることは、肝臓からみれば、毒と捉えることも。長年の向精神薬の服用に加えて、大量のサプリメント摂取。それが肝臓に負担をかけた因果でした。

 

ちなみに難病なのに、お陰様で1年で治すことができました。その体験談を電子書籍にまとめています。ご興味ありましたらどうぞ。

 

ファイトケミカル・ダンサー: 難病「原発性胆汁性胆管炎」を克服して (ミルキーブックス) Kindle版

 

 

さて、話は脱線しましたが(笑)

この東条百合子さんの本には、好き嫌いの激しい人は、肝硬変になりやすいと書いてあります。

 

肝臓が悪くなる→好き嫌いが激しくなる→食欲がなくなる→全身が弱くなる

 

そういう流れだそうです。

 

他に肝臓を弱めるものとして肉・砂糖、精神苦(ストレス)、暴飲暴食があります。これからがひどくなると、肝硬変や肝臓がんになるというのです。

 

まとめると、

 

肝臓に負担をかけるもの、弱めるもの

  • 食品添加物
  • アルコール
  • たばこ
  • サプリメント
  • 肉や砂糖
  • 精神苦(ストレス)
  • 暴飲暴食

 

肝臓の他の役割として、血液循環の調整があります。これがうまくいかないと、寝つきが悪くなるとか。肝臓さんに負担かけないようにしたいものです。

 

肝臓と繋がりの深い臓器

  • 脳・・・脳で思うことはそのまま肝臓に影響を与える
  • 心・・・不安が多い人は、肝臓が弱くなりがち
  • 腎臓については後述します

 

 

腎臓は血液を浄化してくれる

 

腎臓は血液を浄化します。細胞の新陳代謝により、古い細胞が老廃物として腎臓で処理され、尿になります。腎臓を弱めるのは、タンパク質。先ほどの肝臓でも肉が出てきました。

 

動物性のタンパク質は腎臓も肝臓も弱める。

 

肉が腎臓や肝臓を弱めるなんて糖質制限していた時期は全く知りませんでした。だから疲労しやすかったと反省しきりです。

ちなみに腎臓に入ってくる血液は、足先まで入ってから戻ってくる血液です。

 

足の循環が悪ければ、腎臓に充分な血液が巡ってきません。足を使った運動といえば、ウォーキング。運動することは、身体の為だけではなく、心の浄化にもなります。足が冷えてしまう人は、腎臓の機能が低下しています。冷え性対策は、腎臓がうまく働いてくれるためにも必要不可欠なことです。

 

五行からみた腎の働き

陰陽五行、というのを聞いたことがあるかもしれません。木・火・土・金・水の5つでさまざまな事象を分類しています。

臓器もこの5つのうちに分類されているのです。五行配当表というのがあります。

 

 

こちらのサイトより拝借しました。

 

 

五臓の欄を見ると、水に腎があります。そして、水の五志を見ると、「恐」とあります。五志は感情を顕わしています。これは、恐れが多いと腎臓が弱まることを意味しています。食べ物や薬草で改善するのは大事なのですが、何より感情を整えていかないと、腎臓は良くならない。陰陽五行を考えた昔の中国の人はすごいなと思います。

 

 

ちなみに、最初に取り上げた肝臓は、木にあります。そして、感情(五志)は、「怒」。

 

短気な人ほど、肝臓を悪くする

 

東条百合子さんの本にもそう書いてありました。

 

 

スギナは難病対策に!

さてさて、やっとスギナのお話です(笑)

 

先ほどから引用させていただいている東条百合子さんの本には

 

  • ガン
  • 糖尿病
  • 腎臓炎・結石
  • 肝臓病
  • 胆のう炎
  • リウマチ
  • 神経痛

などと名だたる病気の名前が!

 

これらの病気にスギナが効力を発すると書かれてあるのです。スギナの特徴として、ケイ酸が3~16%含まれています。このケイ酸とまだ分かっていない未知なる栄養素が難病対策になっているようです。

上記の病気を再度眺めていただきたいのですが、肝臓と腎臓に関連のある病気が挙げられています。

 

肝臓にも腎臓にも、スギナは効果を発するようです!

 

特にすぎな茶は、慢性的な気管支炎にも効果があるし、だるさが消えるというのです。最近、わたしもよく飲んでいるのですが、元氣な日が増えた氣がします。

 

 

 

まとめ

 

  • 肝臓と腎臓はどちらも体を浄化する作用がある
  • 肝臓に負担をかけると、好き嫌いが激しくなり、全身が弱まる
  • 肝臓に負担をかけるものとして、食品添加物・薬・たばこ・アルコール・砂糖・肉・ストレス・サプリメント・暴飲暴食などがある
  • 肝臓は血液の循環の調整という役割もしている
  • 腎臓は細胞の老廃物を尿にする役目をしている
  • 腎臓は足から巡ってくる血液が流れてくる
  • 足を鍛えることは腎臓を働かすのに重要
  • 足が冷える=腎臓の機能低下につながる
  • 五行によると、腎臓は恐れと関連のある臓器
  • 五行によると、肝臓は怒りと関連のある臓器
  • スギナは難病にも効果を発する
  • スギナは肝臓や腎臓にも優しい

 

 

 

冬になるまでの限定商品です。

 

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この記事を書いた人

及川美由紀(みぃちゃん)

1969年生まれ東京都出身。2022年鎌倉より山形県酒田市に移住。「庄内に住むのなら松の良さを広めなさい」という内なる声に導かれて松仕事を始める。(好きなこと)文章を書くこと、夫と踊ること、氣功すること、ヴィーガン料理を作ること。著書に「心の病は自分で治せる」がある。愛読書は「大日月地神示」。

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