高温多湿な日本。梅雨が明けても蒸し暑さで苦しくなるほどです。この猛烈な湿氣に影響されるのは人間だけではありません。動物、植物も影響はあります。そして、製品化されている松葉茶も。この記事では、夏の暑い時期に松葉茶をどう保管すればいいか、ついてお伝えさせていただきます。湿度の高い時期ではない季節も参考にしてみてください。

生の野菜と同じ感覚で

松葉茶は、生の松葉を使用しています。洗って乾燥をさせていますが、蒸したり煮たりしておりません。例えば、コーヒーのように焙煎もしていない状態です。ですから、生の野菜と同じ状態と考えてください。通常、購入した野菜はどのように保管されているでしょうか？すべて冷蔵庫？それとも根菜類は常温で置いているかもしれません。でも、ずっと部屋に置いていたら、腐ったり芽が伸びたり。冷蔵庫などで保管しているケースがほとんどでしょう。そう考えてみるとどうでしょうか？生の野菜に近い松葉茶の保管方法。自ずと答えが出てくるかもしれません。

夏の松葉茶の保管方法は

未開封の状態の時は、常温で直射日光など当たらない場所で保管してください。冷蔵庫に入れていただけるとより安心です。

開封してからは、冷蔵庫での保管がベストです。特に高温多湿な時期は密封されていないと、ティーパックが湿気を吸い、カビる可能性があります。最後まで美味しく召し上がっていただくためには、冷蔵庫に入れていただきたいです。ただ、冷蔵庫に入れた段階で徐々に風味は落ちていきます。ですから、なるべくお早めにお召し上がりなっていただけると、大変嬉しいです。

開封前は日の当たらない場所に保管。冷蔵庫に入れたらより安心。
開封後はチャックをしっかりと閉め、冷蔵庫へ。

そして、なるべく早めにお飲みください。

美味しく松葉茶を飲むために

夏場の松葉茶の保管方法をお伝えさせていただきました。開封したら、なるべくお早目にお飲みください。冷蔵庫を見て、「そういえば松葉茶があったんだ！」と思う頃には、本来の松葉茶の美味しさは損なわれているかもしれません。せっかく大切なお金を使って購入した松葉茶です。できれば最後まで美味しく飲みたいものです。

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