煎茶風松葉茶とは?作り方、メリットもご紹介!
松葉でお茶を飲む方法はいくつかあります。代表的な松葉茶は、刻んだ松葉をお湯に入れて煮出すという方法です。今回はもう一つの松葉茶「煎茶風松葉茶」をご紹介します。煎茶風松葉茶の作り方、淹れ方と共に煎茶風松葉茶のメリットもお伝えいたします。
煎茶風松葉茶とは?
煎茶風松葉茶は急須で淹れる松葉茶です。煮出す方法では急須では飲めません。また、刻んだだけでお湯を注いでも、軽く松葉の香りがするだけで、松葉の効果効能は薄いです。
急須で淹れてもおいしく飲むためには、煎茶風松葉茶を作る必要があります。
煎茶風松葉茶の作り方
天日干しするので、天気の良い日に作ります。
用意するもの
生の松葉 30g(新芽、1年目の葉がよい)
鍋
蒸し器
ざる、ボウル
包丁、まな板
天日干し用のざる
作り方
①松葉を枝から外しします。根本に袴がついている場合は外します。
②松葉を洗います。気になる場合は重曹または、ホタテ貝の粉末で洗います。
③鍋にお湯を沸かします。
④蒸し器に松葉を入れます。蒸し器の大きさによりますが、30gなら2〜3回に分けます。
⑤1分半から3分蒸します。葉が柔らかい赤松の場合は1分半、しっかりした黒松の葉なら3分です。松葉の色が緑から鶯色に変わりました。
⑥蒸し器からあげます。水はくぐさないで、そのまままな板に置きます。
熱いときは菜箸を使いますが、すぐに冷めてくるので、途中から手で取っても差し支えないです。
⑦5ミリ程度に刻みます。
⑧天日干し用のざるに広げます。
⑨日当たりのよい場所でしっかり乾燥させます。
完成です!
ちなみに!
松葉を蒸すときに放つ放香成分が、強烈に漂います。蒸している途中から漂う身体の細胞一つ一つがキレイになっていくような浄化される香り!森林浴すると嗅ぐすがすがしい香りを濃厚にした感じです。これは体験していただかないと分からない香りです。蒸すときの香りは、身体の不調な部分に良い影響を及ぼします。実際に作り終わると、身体が軽くなります。
実際に飲んでみます。
煎茶風松葉茶の淹れ方
- 煎茶風松葉茶を急須に4g入れます。緑茶と同じ感覚でOKです。
- 熱湯よりすこし冷ましたお湯を急須に入れます。
- 1~2分待ちます。
- 湯呑み、ティーカップに入れます。
出来上がりです!
煎茶風松葉茶は、ご覧の通り、色はほぼ無色です。しかし、爽やかないい香りがします。
煎茶風松葉茶のメリットとは?
煎茶風松葉茶の最大のメリットは、煮出す時間を待たずして、すぐに飲めること。煮出す松葉茶は、沸騰してから、最低でも5分は煮出さないと美味しい松葉茶が作れません。一方、煎茶風は、作っておく手間はかかりますが、飲みたいときにお湯さえ沸かせばすぐに飲めます。急須でお茶を飲みたい人にもおすすめです。また、煎茶風松葉茶は煮出す松葉茶より香りが高いです。清々しい香りを愉しみたい方は、是非一度お試しください。
煎茶風松葉茶、たまに販売しています
当店「躍る大地」では、新鮮でイキイキとした赤松の葉が手に入ったときで天気の良い時期に限り、煎茶風松葉茶を作っております。30gで2,080円(税込み・送料込み)です。しかし、通常商品ではないため、サイトでの販売はしておりません。
もし、飲んでみたいと思われる方は、info@odoru-daichi.comにご連絡ください。作れる条件がそろわず、すぐにご用意できないかもしれません。気長に待っていただける方でしたら、お作りしてお送りいたします。
関連情報
松葉関連商品の製造・販売 | 躍る大地
【躍る大地】は、松葉オイルをメインとして他、松葉関連商品を製造・販売しています。メインの「九鬼太白ごま油」を使った松葉オイルは、テンペル、ケセルチン、α-ピネン、ビタミン類(VA,VC)など成分がたっぷり。日常使いとしてはもちろん、プレゼントとしてもおすすめです。「やりたいことをとことんやれる」心と身体を育みませんか?
屋号 | 躍る大地 |
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住所 |
〒998-0071 山形県酒田市古湊町3-62 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 土・日 |
代表者名 | 及川 美由紀 |
info@odoru-daichi.com | |